カラオケでの怖い話、それは今から10年以上前の出来事です。
当時仲が良かった女友達の2人ともに繁華街にある安いカラオケに行き、そこで2時間ほど歌う事にしました。
その店は薄暗くてボロボロな印象があり、「繁華街の出入り口付近にあった店がいい」と思いながらも友人たちと楽しい時間を過ごしたそうです。
それから疲れを覚えるまで歌っていたわけですが、ふと霊感の話題になりました。
実はその女友達の片割れは自称とはいえ「霊感がある」と言い、普段は他人のオーラを言い当てていましたが、何故かその時は幽霊の話になったのです。
その時に彼女は「ここにもいる」と言い出し、そのカラオケルームで誰も座っていない小さなソファーを指差して「女の子がいる」とあっさり言った時は何故かゾッとしました。