地元のカラオケには、なぜか毎日ドリンクバーのところに居座っているおじさんがいました。
カラオケの部屋に入る様子はなく、いつもドリンクバーの近くのソファに座っていて、女の子がドリンクを取りに行くと立ちあがって近寄り「ドリンクの入れ方がわからないんだけど」と毎回聞いてくるのです。
一度友達が歌うのに疲れてそのソファで休んでいると、そのおじさんはぴったり身体を付けて横に座ってきて、「一人で来ているの?歌を聴きたいから部屋に行って良い?」と聞いてきたそうです。
おびえた友達はすぐ店員さんに言って注意してもらいましたが、その後も何度もそのおじさんの姿を見かけたそうです。
これが友達がカラオケで体験した怖い話です。