秋だからといって、カラオケは寂しさを感じさせるバラードとは限りません。
一風堂の「すみれSeptember Love」はテンポとノリのい良い曲で、ボーカルの土屋さんもボーイ・ジョージみたいなイングランド風の出で立ちで格好良かったです。
中華風なメロディも含まれていてお洒落によく出来た曲です。
松田聖子の「風は秋色」も彼女が絶頂期の時のヒット曲で、聖子ちゃんカット華やかなりし頃を懐かしむことができます。
同時期のヒット曲「夏の扉」などと曲調は変わらず明るくポップな感じです。
松田聖子は、いろいろな季節を歌い分けていたのです。
昭和の歌姫山口百恵が歌った「秋桜」もしみじみと心に染みわたる秋の定番です。
「こんな小春日和の穏やかな日はあなたのやさしさが染みてくる」は移ろいやすき秋の空と女心を見事に表現しています。